一緒に帰った道に
もう君はいない
別れ際に交わした触れるだけの口づけも
記憶の彼方
安らぐ微笑みも
優しい香りも
過去という檻に囚われた僕には
届かないほど遠くなってしまった
ただ、一年に一度
今尚届く手紙は
君の記憶の片隅に
まだ僕が寄り添っているのだと
思っていてもいいのだろうか
気持ちは繋がったまま離れていないと
少しだけ、自惚れても
許されるだろうか
一緒に帰った道に
もう君はいない
別れ際に交わした触れるだけの口づけも
記憶の彼方
安らぐ微笑みも
優しい香りも
過去という檻に囚われた僕には
届かないほど遠くなってしまった
ただ、一年に一度
今尚届く手紙は
君の記憶の片隅に
まだ僕が寄り添っているのだと
思っていてもいいのだろうか
気持ちは繋がったまま離れていないと
少しだけ、自惚れても
許されるだろうか