「canon」(070211)

あるのは悲しみだけさ
ほら空も泣いている
僕が君にできることなんて
たかがしれている
それでも手を伸ばすのか

助けを求めて彷徨う腕を
どうしても掴めない
僕の希望は振り払われる
乾ききった心を嘲笑って
それは本当に正しいの?
君の涙になると言ったけれど
残ったのはさよならだけ

何故そんな顔をする
すべては終わりの為なんだ
僕は信じた道を行くよ
だから止めないで
微笑みながら手を振るから

最後の泣き顔だね
優しい君は言う
だけど戻ることはできない
許されようとも思わない
これは譲れない決意

君の光になれるように
希望を繋ぐ歌でいるよ