挨拶を交わす ただそれだけで
とても嬉しそうに笑うから
その瞳に 僕が映っていなくても
そんな笑顔の君が好きで
いつまでも見ていたいって 思ったんだ
君の笑顔は誰のもの?
僕だけの為には向けられない
叶わない恋だって 君も気付いているんだろう
それでも君に 笑っていて欲しいから
どうか夢が醒めないようにと
祈っている
"恋人じゃない" そんな言葉に縛られて
冷たい指先に触れることも叶わない
そんな肩書き 得るだけで
小さな背を預けてもらえるの?
泣いてるような後姿は もう見たくない
君の笑顔は誰の為?
考えてるだけじゃ何も起きない
自分が一番わかってる
それでも突き付けられるのは どうにもならない現実だから
もう少しだけ君の隣で "友達"として笑顔を下さい
まだ言えないままでいる
臆病な僕に