「悔恨」(04)

必要とされることが どんなに幸福で
君という存在が どんなに僕を救ったか
大切だったんだ 何よりも
君は”守ルモノ”の無かった僕の”守リタイモノ”になってくれた
君を守るためなら この手が血に染まってもかまわない
君を奪うというのなら 僕は神さえこの手にかけよう
君を失うくらいなら 僕は人であることさえも棄てられる
救いたかった君 救えなかった僕
救いたかった僕 救えなかった君
果たせなかった約束に そのままこの身が朽ちようとも
君が傍にいてくれるなら
僕はそれだけで良かったのに・・・